ネリネ〜箱入り娘〜



次に恋に落ちた人とは、ずっと、一番傍にいて…願いを込めて恋をして。

大切だから、守りたいから、笑顔でいて欲しいから、傍にいて。

その人はきっと、いくつもの選択肢の中からわたしを選んでくれた人だから。


「何?その考えは?」

「次にわたしを好きになってくれてた人への気持ち?」



言葉を選んで言ったつもりだったのに、友達は呆れてた。

結構本気なんだけど…な。


だって、この状況で好きになるなて相当な人だと思うの。

何の反対にあっても好きでいたいって思う人じゃなきゃ、次は恋愛しない。
…できない。




「まだまだ、夢見るお姫様ってトコ?」


彼女は笑うけど、『夢』はみるよ…こんなわたしを誰が選んでくれるんだろ?

そして、選んでくれた人をわつぃは好きになれるんだろうか…





「別に王子様を待ってるってわけじゃないんだよ?」

呟くとわからないって顔を友達はする。

「…アンタねぇ…」
「たださ、やっぱりいろいろ考えるじゃない。後から考えるとそんな今が一番楽しかったりするんだけど…」

頬杖をついて窓の外を見る。


ネリネの花。


種類は30にものぼるらしいけど、1つひとつが違う花。

水の妖精にちなんだ名。

美しい姿。

なのに、哀しい姿。





外の世界を知らないダイヤモンド…

同じだ何て思わないけど…でも…

誰か…



『夢』見るよ。


いつだって、恋したいから。


でも、それは恋に恋してる…ただの妄想なのかも…しれないね。











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