*野鳥のヒナを保護する前に*
保護しようとしてるヒナ、または保護したヒナは巣立ちビナではないですか?巣立ちビナとは親鳥よりも小さく幼い姿をしてます。産毛が残っていたり、嘴の両端が黄色だったり、尾羽が短かったりします。巣立ちビなは巣立ったばかりでまだうまく飛べません。親鳥に飛び方、餌の取り方、外敵からの身の守り方など様々なことを学んで成長する大事な時期です。一見「ヒナが落ちている』と思うかもしれませんが、近くには親鳥が必ずいます。人がいると離れた場所でヒナを見守ってます。可愛いとか可愛そうと、連れ去るのは誘拐になります。ヒナが危険な場所で居る場合は、近くの安全な場所に避難させて、すぐにその場を去りましょう。人が近くに居ると親鳥は警戒してヒナの所に戻れません。決して誘拐はしないでください。もし巣立ちヒナを誘拐してしまった方はすぐに元居た場所に戻してあげてください。
赤裸ヒナや十分に羽毛の生えそろってないヒナの場合、巣が近くにある場合が多いです。巣を見つけ巣に戻してあげてください。親鳥が育てるのが一番です。

あと、巣から落ちたヒナは元々小さく弱いヒナが多く、兄弟との生存競争に負け巣から落ちることも多いようです。高い所から落ちるため内蔵を痛めていたり内出血を引き起こしてる子も居ます。体温が下がり死んでしまうこともあります。しかしそういうヒナの命も決して無駄ではないのです。時にはアリがたかり、時にはネコが、カラスが食べたりします。ヒナの命で生き延びる命もあるのです。ヒナには可愛そうですが、自然のしくみも考えることも私たち人間の大切な課題だと思います。




育て方  餌から放鳥まで

その他  保護に関して知っておくべき知識