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青春18きっぷで行く
地魚・おでん・駿河の香り
        
平成19年12月15日(土) 快晴
 

行程

志下海岸から冨士を仰ぐ
加茂 7:09 ] 普通亀山行
亀山 8:54
亀山 9:02 ] 普通名古屋行
名古屋 10:15
名古屋 10:28 ] 快速豊橋行
豊橋 11:15
豊橋 11:27 ] 普通浜松行
浜松 12:01
浜松 12:26 ] 新幹線こだま534号
静岡 12:54
静岡 12:58 ] 普通三島行
沼津 13:48
         

青春18切符の旅としては、好天に恵まれた幸先よいスタート。まったく久しぶりのことである。
憧れの冨士山を仰ぎ見る事が出来ますように。。。
と願いながら、お手の物となった青春18切符の醍醐味である各駅停車の旅は、JR沼津駅までおしゃべりをまじえ車窓を楽しみながらのリーズナブルなもの。
途中、浜松で変化球の新幹線利用もあって車窓のスピード変化も楽しませてくれるという飽きさせない趣向。
新幹線は、時間短縮のワープもさることながら、車内でランチタイムと乗車時間を有効利用できる18切符旅の裏技!
おかげで乗り心地のよい座席で浜松名物の「ひつまぶしご飯」と「しらす弁当」の駅弁をいただくお洒落なランチタイムがもてた。^^)


 ★沼津駅より、伊豆箱根バスで本日のお宿「KKR沼津はまゆう」へ 。
運転手さんに「バス代金はいくらでしょう?」
と聞けば、悪ぶれず「最近入社したのでバス代はわかりません?」と、なんともユニークな運転手さん。
すかさず地元乗客の笑いをとっていた。
沼津人もお笑いのレベルが高い?。
そんな問題ではないなぁ。。。???
そんなこんなバスに20分ほど揺られて、KKRに到着。(バス代280円)
「KKR沼津はまゆう」には、「海のみえるお部屋」と「冨士の見えるお部屋」があるが、我が家は「海の見えるお部屋」。

写真は、「海の見える部屋」の窓から「日本の渚百選・志下海岸」の眺望。
西にかたむく太陽の光に海面がきらきらと輝くさまは、見飽きない。部屋でのんびりしていたいところだが、「KKR沼津はまゆう」近場のおすすめスポットである、沼津御用邸への散策に。

志下海岸は、富士山のビュースポットの一つでもある。残念な事に海側は快晴なのに、肝心の冨士山には雲がかかっていた。
お楽しみは後に。。。という趣向?ノーノー^^;)
強く吹く風の日が好天なのか、海岸はカイトボードを楽しむ人たちで賑わっている。中にはあまりの風の強さにふっ飛ばされたカイトボードが、近くのお家のカーポートを覆い隠してしまうハプニング。。。。海岸を歩くのも危ない危ない!ご用心!

他人事のように騒動を遠目に、東海道五十三次のタイルが埋め込まれた堤防上の遊歩道を5分ほど歩き、松林の中を抜け御用邸表玄関へ回る。

正門前には、詰襟制服姿の小父さんがボランティアで御用邸の案内をされていた。
当時の雰囲気が伝わるようで、記念写真をお願いしたところ、こころよく一緒に入ってくださった。^^)
思わぬいい記念写真だ。
  
沼津御用邸
                                  
大正天皇のご静養のための御用邸設置には、この沼津が風光明媚、気候温暖に加え、明治22年に東海道線が開通したことにより、東京からの交通の便が良くなった事から選定されたようである。
簡素で一般家庭とそんなに変わらないように思える造りである。ガラス窓など歪んでいるような箇所もある。そんな窓ガラスから入ってくる光線は揺らいで見え、かえって室内には温かな雰囲気が漂う。
こんな所で、ゆっくりとご静養されていたのだろうか。

御座所                                     背に「菊の御紋」塗りの椅子
  
潮風が痛いほど頬を打つ風の中、笑い出すしかないKKRへの帰り道、茜色に染めた雲も飛ばされ、富士山が少し顔を出してくれた。強風の恩恵?
立ち止まり、もう少し、あともう少しと夕日に染まる冨士山を眺める。

KKRに戻り、温泉で身体を温め、お待ちかねの駿河湾の地魚料理に乾杯♪
温泉は、KKR熱海の敷地から湧き出す泉質自慢のお湯が産地直送便で運ばれているらしい。^^;)
美肌効果満点とか。明日のお肌が楽しみ。。。
少し潮の香がする温泉で、潮風を被った身体をほっこりと湯舟で温める。

身体も心もほぐれる湯浴みの後は、和室小部屋で「青春18の旅人」勢揃いで、いざいざ駿河湾地魚料理で宴会のはじまりはじまり。。。。

新鮮な駿河湾地魚刺身の箱盛り、天麩羅、蟹なべ、茶碗蒸、焼き物などリーズナブルなお値段の割には、ひと手間かけてもらったお料理だ。
生ビール、ボトル芋焼酎でアルコールも回り、周りを気にすることも無く、大いに盛り上がり楽しい宴となった。

仲居さんも感じよく、記念写真撮影を快く引き受けてくれた。^^)

  12月16日(日)
沼津 8:55 ] 普通島田行
今朝も快晴、暖かな旅日和となった。
沼津駅までの伊豆箱根バスの車窓から富士山が「おはよう!」と、
どこまでも顔を出してくれた。何処から見ても絵になる富士山に感激!
JR沼津駅から草薙にある静岡県立美術館へ。
草薙
9:44
      

  
  静岡県立美術館は、JR草薙駅の南、谷田地区の丘の上にありロダンの彫刻コレクションで有名である。JR「草薙駅」から静鉄バスで約6分(運賃:大人100円)。嬉しいワンコインのバス代である。

美術館へのアプローチ歩道は、彫刻プロムナードになっていて彫刻が植え込みと旨く融合して配置されている。自然石を使った2階建ての本館は驚くほど大きな建物。アプローチといい建物前の広場や本館、地方美術館とは思えぬ豪華な印象。

本館では、「心の風景名所絵の世界」展が開催中。屏風絵など松島・天橋立・厳島・和歌浦のほか、京都や近江など各地の名所絵の作品が沢山展示されていた。足早に鑑賞して、この展示場の奥にあるお目当てのロダン館へ進んだ。
公園を散歩するような感覚で鑑賞できるように、階段も取り入れられている。

見晴台のようになったエントランスから「地獄の門」が見える。私の目が追うのは、やっぱり「考える人」、階段を下りた踊り場のようなところにある。黒光りした像は大きく力強い、見入っていると触ってみたくなるほど。写真は、フラッシュや携帯カメラは禁止である。
「カレーの市民」は、像の形を真似てみるのも面白かった。
子供時代にもどったように像と一緒になったつもりで遊んでみた。^^)


草薙 11:47 ] 普通島田行
静岡 11:53
  
 JR静岡駅前広場対面にあるバス停17番から駿府浪漫バスに乗り、市内めぐりを兼ねてお初となる噂の名物静岡おでんのお店まで。

駿府浪漫バスは、14、5人も乗れば満員の小さなレトロなバス。
駿府城を車窓観光して、中央公民館前で途中下車、徒歩すぐのところにある。

ここ”大やきいも”は、B級グルメ派なら黙って通り過ぎる事ができない「静岡おでん」のお店。駄菓子屋さんで食べるのが正しい静岡おでんと名物焼き芋をあわせて、心残りのないようたっぷりといただきましょう。

一本60円と、いくら食べてもリーズナブルな価格設定がうれしい。
黒はんぺんや糸こんにゃくは、関西では珍しい具材。おなじみのゴボウ天や大根にお好み焼き用の「青のり粉」や「かつお粉」をかけるのが特徴だ。
このふりかけは、魔法のふりかけかと思われるほど「おでん」にアクセントがつき美味しくなる。。
意外だったのは、厚揚げがないことである。
こんな処にも地域性があり、旅が楽しくなるひとつだ。
焼芋は、もちろんのことサイドメニューにあった「トコロテン」も賞味。
黒蜜味はなく三杯酢味で後口さっぱりと食後のデザートになった。


大満足の昼食を食べ、浪漫バスで静岡駅に戻る予定だったが、浅間神社の楼門が目に付き途中下車。
駿河の国では、沼津出身のタイに渡ったあの山田長政の産土(うぶすな)神としても知られている。
大拝殿は、朱塗りの極彩色で豪華壮麗、ほんとうに凄い建物である。
ちょっと驚いた。
江戸時代文化年間の建立で、国の重要文化財。
さすがは、徳川家のお膝元。日光へ来たかと思うほどだ。


静岡 14:40 ] 普通浜松行 静岡駅からはもと来た道を、おしゃべりやここちよい転寝をまじえて大阪まで。
豊橋駅では、お約束のビール、いなり寿司と豆竹輪を仕入れ電車旅の醍醐味をあじわう。
美味しいビールを飲みながら旅のエピソードに花を咲かせる帰りの乗車時間がとっても短く感じる。
あっというまに大阪駅に着くのだ。あとは、関空快速で地元泉州まで。
富士山、地魚、おでんと静岡の名所名物を堪能する大満足の旅は、あっという間に終了した。
浜松 15:55
浜松 16:06 ] 普通豊橋行
豊橋 16:42
豊橋 17:06 ] 快速米原行
米原 19:08
米原 19:21 ] 新快速姫路行
大阪 20:43

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