| 2002年3月30日 晴れ 風強し |
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02年の春が巡ってきました。
今年もまた、駅の桜を訪ねる主人のあとを気ままについてゆきます。
近鉄北勢線阿下喜(あげき)駅から車で5分ほど走ったところにある「勝泉寺の樹齢200年ほどの枝垂れ桜を見に行くよ」の一言につられての同行です。
春の野でゆったりとしずかに過ごす一日は、心地よい気分転換法です。
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勝泉寺のしだれ桜 |
| 自宅 6:05出発 |
ひんやりとした早朝、西桑名と三重県北勢町の阿下喜を結ぶ762ミリ軌間の独立ローカル線「近鉄北勢線駅の桜」撮影に出〜発!
阪和道から西名阪道に乗り、名阪国道、東名阪道と進み、桑名で降ります。
三重県 員弁町(いなべちょう)あたりで、国道バイパスから旧道にはいります。
車一台通れるくらいの道幅です。昔ながらの農家、民家の町並みです。
5万分の1地形図を見ながらの道探し、目標は、郵便局や学校です。
・・・・・・ありました! 第一駅発見!長宮駅です。
名前のごとく駅前には、鳥居があり、お宮サンの跡らしいです。 駅に行くには、この鳥居をくぐるのでしょうか?
この小さな神社にも古木の桜があり、ときおり花びらが舞い降りてきました。
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北勢線 上笠田駅 9:10
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はやくも先客撮影マニアの人がいます。
上笠田駅は、辺り一面が田圃という絵に描いたような田園風景の中にあります。
多分、数十年前の景色とそんなに変わっていないと思われます。
ウグイスの声だけが響く、 駅前に立派な桜の木が植えられていました。この桜は、駅が出来た頃からをずっと見守ってきたのでしょうか。
「 乗客があるのかしら?」
しばらくして、一人乗客らしい人が駅のベンチに腰を下ろしています。
そこへ、橙系ツートンカラーの車両が入ってきました。
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| 北勢線 麻生田駅(オーダ) 9:30 ヤマザクラ、小彼岸桜満開
10時〜 |
駅前は、バス転回所になっているようでした。
比較的ひろくて車を止めていても邪魔には成らないようです。
ということは、ここでコーヒータイムです。
構内にある ヤマザクラと小彼岸桜の可憐な花びらが風に揺れています。
駅の周りの石積みのところには、ラッパ水仙が綺麗に整列しています。
風が少し強いので、車の中での珈琲タイムです。
主人は電車の撮影に余念がありません。
さあ>> 扉を開け、窓ガラスを下げ、お湯を沸かしましょう。
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北勢線 六石駅(ロッコク) 9:35
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六石駅近くの切通しのところで一枚撮影をして、勝泉寺を探します。
地形図をたよりに、旧道を進みます。
昔ながらの家並みの通りを抜けると田圃の広がるところに出ました。
田圃の向こうに大きな一本の枝垂桜が見えました。「あれかな?・・」
その枝垂桜の近くに大屋根工事中の勝泉寺がありました。
訪れる人もまだまだ少なくゆっくりと床に腰を下ろして枝垂桜を堪能させていただきました。
田圃の向こうに見えた枝垂桜は、勝泉寺の傍のお墓に植えられている桜でした。
「墓守の桜でしょうか?」
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北勢線 阿下喜駅
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終着駅阿下喜(ageki)。
阿下喜は上木ともいわれているようです。少し、調べてみましたがどんないわれがあるのか謎です。
終着駅だというのに無人駅です。少し、寂しい気がしました。
それでもターミナル駅でしょうか?駅前にはタクシーが止まっていました。
そして、北勢ショッピングセンターなる看板をみつけました。不思議なスーパーマーケットでした。
まず入り口には、いきなり「うどんや焼きソバ」などのセルフフードコーナ。
隣接して、日用雑貨や文具、雑誌、そして医薬品をおいているコーナーが無秩序にあります。
一瞬、ドラッグストアーかなと思いきやドアの向こうの別棟に衣料品と食料品コーナーがありました。
今回のピクニックランチは、ここで買い求めることに。
不思議ランチ組み合わせです。・・・・・お楽しみに!
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員弁川 桜堤
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本当に人がいません。
この辺りの人は、お花見をしないのでしょうか?
こんなに素敵な桜堤ですのに・・・・。
員弁川の向こうに北勢線の走るのが見える格好のお弁当を広げる場所です。
●本日の不思議ランチメニュー
熱々お好み焼き
ネギトロ巻き
野菜掻き揚げ
イカの天婦羅ソースつき
レンコンの煮付け
お漬物
欠かせないビール缶。
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| 北勢線 上笠田駅 14:00 |
上笠田駅でもう一度写真を撮ることになり、少し広くなったあぜ道に車を止めました。
主人は、撮影ポイント確認の為、あっちへこっちへと忙しく動いています。
わたしは、広がる田園風景や藤原岳をぼんやりと眺めていました。
すると、おどろくではありませんか!
車が一台、また一台と此処かしこに止まり始めたのです。
そればかりか、田圃の向こうの方にも車が数台駐車しています。
瞬く間に、鉄道マニアの人が順序良く測ったように等間隔に撮影地点にならんでいます。
各々の思い描くフレームの中に電車が入ってくるのをじ〜と待っているのですね。
強い風の吹く中、ず〜と佇んで、ご苦労様です。
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| 関西線 加太駅 桜満開 |
主人が、「駅の桜を訪ねたい」と思ったのは、この加太駅だったようです。
ここに植えられている古木の桜を見てその思いが強くなったようです。
無人駅の為、あまり手入れも行き届かなくなっているにもかかわらず、今年も精一杯可愛い花をつけています。
太い老幹は、苔を置き、その枝振りと桜色の花びらは絶妙の色合いで駅構内を引き立てています。
列車を待つ人が居ないときも、古木の桜は、いつものように列車を迎え、送ります。
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| 自宅着 19:30 |
本日の撮影予定を終了し、
いつも帰りを急ぐのは、柴犬もどき犬「カイ」
が私たちの帰りをいまか今かと待っているからです。
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