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櫛の神様として崇められる
八品神社(Yashina Shrine)


”和泉櫛”は、江戸時代の俳書で風俗についても記した『毛吹草』にその名が登場し、
貝塚は、わが国最古の櫛の産地として伝わっています。その由来は古く、仏教が
わが国に伝わった直後の560年ごろ、欽明天皇の御代に八種類の櫛造りの器具を
持った異国の人が貝塚市の二色の浜に漂着し、里人に櫛の製法を伝授したのに
始まると言われています。 1710年ごろには、貝塚に119名の職工がいたといわれ、
宮中や院の御所などに納入された記録が残ります。また櫛の生産が全国生産の
80%を超えたことから、人々は感謝の気持ちを込めて、二色の浜に八品神社を建立し、
櫛の神様として崇められてきました。八品神社には珍しい櫛塚も見られます。